人間がオギャー!と生まれ、成長して、歩けるようになる過程を発育・発達過程と呼びます。
私たちは寝返り・四つ這い・膝立ちといった姿勢の変化に合わせ、重力にあらがう力を調整しています。
マットの上で行うエクササイズには、たくさんの大切にしたい発育・発達過程の要素が含まれているのです。
手をつくことで肩甲骨周囲、膝をつくことで股関節周囲の固定力を高めます。背中を丸めたり反らしたりすることで
背骨とその周囲の筋肉が活性化されます。カラダの中で使われなくなっている筋肉を目覚めさせ、関節を1ミリでもいいから動かしていきましょう!
歩けるようになる過程をひとつずつ見直す視点が学べます。